「たまゆら問題」を風化させないために
2009年 09月 15日
Excite エキサイト : 社会ニュース <老人施設火災>石材店従業員が慰霊碑建立へ 群馬県渋川 毎日jp 9/15
誰もが等しく老後を迎えられない中「たまゆら」の火災は起こりました。貯えがないというだけで最低限の施設に入れられ、そこで暮らしていかなければならなかった現状。今回の慰霊碑はそんなことを後世に伝えるためのものでもあります。事件は風化しますが、この事件は風化させてはならないものです。
群馬県渋川市の老人施設「静養ホームたまゆら」で入所者10人が亡くなった火災から19日で半年。身寄りのないお年寄りの悲惨な最期に衝撃を受けた同県高崎市の石材店従業員、矢野慎次さん(31)が「悲劇を忘れたくない」と焼け跡に慰霊碑を建立する準備を進めている。たまゆらの運営法人「彩経会」から、真っ黒に炭化した残骸(ざんがい)の一部と犠牲者の遺品の印鑑を受け取っており、碑の下に埋める予定だ。
誰もが等しく老後を迎えられない中「たまゆら」の火災は起こりました。貯えがないというだけで最低限の施設に入れられ、そこで暮らしていかなければならなかった現状。今回の慰霊碑はそんなことを後世に伝えるためのものでもあります。事件は風化しますが、この事件は風化させてはならないものです。
by looking_day
| 2009-09-15 19:41
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